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佐久間珠壽先生

能力、霊視についてと鑑定で心掛けていること

―― 佐久間先生の能力、霊視について教えてください。

佐久間珠壽
最初の記憶は3歳の七五三の時でした。母が庭で写真を撮ろうとしたのですが、私には大勢のご先祖様に囲まれてどこを見ていいのかわからないと伝えると、母は「誰もいないわよ」といい、 その時、初めて自分には視る力があるの だと気づきました。小学校1年生の時の話です。担任の先生の後ろにいる先生のお母さんが、私に話かけてきて、「毎晩お母さんの写真を見 て泣いてたら悲しいから、いつも側にいるから安心してね」と、先生に伝えたことで、 市内の先生方の噂となり、また地域の方も聞いてくるようになりました。校長先 生からも、何が視えるのか?と聞かれ、視えること、聴こえることを伝えると、泣きながら「ありがとう」と感謝されました。ただその半面、周囲から怖がられることもありました。そんな私に母は「外 では普通にしなさい」とよくいうようになり、普通の人とは違う視えることで、私なりに辛いと思うよりは、魂をつなぐことで生きている方へ、亡くなった方の思いをお伝えすることが私の役割なんだと達観したような思いがありまし た。

―― プロとして活動をされるようになったのはいつからですか?

佐久間珠壽
17 歳になった頃のことです。建築会社の社長さんに呼ばれ曰く付きの土地の除霊を頼まれその土地に入るなり、過去からつながる因縁とその土地の主が伝えてくることを霊符に納め、お代を頂いたことで霊媒師となりました。その後、土地や井戸、お墓など全国各地 から声が掛かり、また動物とも話せるの で、動物園や行方不明の捜索なども行っ てきました。

学校を卒業し、普通の仕事も経験した いと就きましたが、自分にしかできない仕事の依頼が多くなり「私にはこの道しかない」と感じ、そのまま霊媒師として 活動することとなりました。それから口 コミで評判が広がり大手の電話占い会社 や占いの館からも、オファーが多くなり、 当初は何で占いで霊視なんだろう?と不思議な感覚でしたがご相談者様が必要 としているのが、霊視なんだと思い、業界に入ることとなりました。

―― 鑑定で心掛けていることは?

佐久間珠壽
私のところへ来られる方は、 相談者様だけではなく守護霊様や御先祖 様の導きがある方が多いですね。本当に 困っていることを理解するためにも、過去世での因縁や御先祖様や土地絡みまですべてを紐解き、魂をつないで視させていただきます。例えば二者択一であった 場合、それぞれの先まで霊視で視ることができますので、結婚について問われれば、結婚はできるがその後の生活が苦労 と困難に満ちているのならば、それを含めてお話します。その場限りの相性など ではなく、実質的なつながりが大切なのだと判断しています。

また最近ではコロナで、困窮されてい る方のご相談も多く受けます。「今(の困難な状況) を、どう捉え乗り越えるか?」 は、自分の未来を1年後、3年後、5年 後と、こうなりたいと思い描いて欲しい です。まだまだ先はあるのです。何度でも立ち止まりやり直すことも、生きていれば可能なのです。その道標を、私たちはお手伝いいたします。

佐久間珠壽先生
名鑑プラス

佐久間珠壽(さくまじゅじゅ)

1967年東京都生まれ。17歳で霊媒師となり人伝えにて政界や芸能界からも鑑定依頼があり、ラジオ出演や雑誌取材など受け大手電話占い会社占いの館からオファーがあり在籍中は、予約満了人気占い師として活躍。現在、デアソルス電話占い師名鑑プラスに所属。東京池袋に、佐久間珠壽鑑定事務所を構え活躍中。